社会人の方はちょうど今頃今年の新卒の入社に向けた準備に追われているのではないでしょうか?
なぜこんなことを言うかというと、今私もこんな状況だからですね。(笑)
そんな時期だからか、なんでこの会社に入ったのかな?とちょっと考えてみて、これから就職活動をする人たちに、就職してから思う就職先を選ぶ時に大事だと思うことを書いてみます。
良かったら就活生は参考にしてみてね。
私の就職事情
私はどちらかというと就職活動は失敗した方でした。
特に今の会社に勤めたいと思って受けた会社ではありませんでした。
私の時代は超就職氷河期で、リーマンショックの後の東日本大震災の後という状況でした。
ですから私も50社くらい受けましたが、受かったのがたまたま今の建築系の会社というだけでした。
私は商学部だったので、全く建築のことも分からないので就職浪人しようかとも思いましたが、せっかく受かったし、嫌だったらやめたらいいやという気持ちで入社しました。
そこで入社して思ったのが「知識なんてなくてもなんとかなる」ということです。
大事なのは「人間関係」と「職種」の2つに尽きます。
①人間関係
これが一番大事です。
会社を辞める時の一番大きい理由はこれだと思って間違いありません。
実際会社を辞めた人の約9割が人間関係が原因で辞めたというデータもあるそうです。
逆にこれさえ上手くいっていれば、そうそう辞めるなんてことにはならないと思います。
私はたまたま上司や同僚、後輩に恵まれて、まだ今の仕事をやれているし、楽しいと感じれていると思っています。
本当にこれはよく聞くかも知れませんが、大事ですよ。
でもそんなの入社してみなければ分からないじゃん?と思います。
そうです。
悲しいけれど、確かに今の日本企業そこは運ゲです。
ただ自分とその企業で働いている人達のフィーリングが合うかどうか?は人事の人達や同じ内定者の人達、OB訪問などで調べることができます。
だからこそ、常に就職活動中は目を光らせておくことが大事だと思いますよ。
これを意識して就職活動をするだけでも、入社してからの後悔というのは非常に少なくなると思いますよ。
②職種
これもよく聞くかも知れませんが、会社の業種より、自分のする職種の方が大事ですよ。
私も大学生時代はマーケティングを勉強していた関係から、広告代理店とか、メディア関係に行きたいなと漠然に思っていました。
まあ、結局全部滑って、今の会社に行くことになったんですが。
ただ学生の時の考えって、マーケティング=メディアというすごい短絡的な考えだったんですね。
実際入社すると、どこの企業にもマーケティングの部門もあるし、だいたい学生がしたいと思える職種って全ての企業にあるんですね。
だからこそ入社する会社はどんな業種かよりも、自分がしたい職種をやらせてくれる可能性の高い会社に入った方がいいと思いますよ。
私の会社も今でこそ一部上場しましたが、入社時は上場もしておらず普通の会社でした。
だからこそ新卒の私がしたい職種に比較的早くつけてもらえたのだと思います。
上場していないけど、これから上場を目指している会社とかは、自分の望む職種につけてくれる可能性は高いのでは?と思います。
だってそういう自分のしたい職種を考えている人って自己分析ができており、向上心のある人ですから、これから発展したい会社とマッチングしやすいですからね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
まあありきたりな意見かも知れませんが、こういうことを意識するのとしないとでは、また結果が違ってくると思います。
この記事が誰かの役に立ってくれることを祈るばかりです。