久しぶりに漫画の紹介をしたいと思います。
もう連載は終わっており、最終巻が4月6日に発売され、なんとテレビドラマ化まで決まっている漫画です。
その漫画とは「僕たちがやりました」
この漫画すっごい面白いんですよ。結構グロいというかえぐい表現はあるんですけどね。
そんなゲラゲラ笑える感じの漫画ではないですが、時々クスッとさせるギャグがあるんですよ。
こんな感じの漫画結構好きです。
作品紹介
僕たちがやりました / 金城宗幸,荒木光 (ヤングマガジン 既刊9巻)
あらすじ:
ボケ高に通う主人公トビオは、「『そこそこ』楽しけりゃ幸せ」を信念に、友人の伊佐美、マル、そしてパイセン4人とダラダラつるみ楽しむ日々を送っていた。
そんなある日、凡下高と道路一本挟んだ向かいにある底辺校「ヤバ高」の生徒にマルが悪態をついていたのがバレ、絡まれてしまう。
底なしの財力を持つパイセンのお金のおかげで一時は難を逃れるものの、矢波高生にマルがさらわれリンチを受ける。
それをきっかけに「アイツら殺そう(びびらそう)」と、復讐計画を立てることにした4人。
パイセンの財力でプラスチック爆弾を量産し、矢波高に仕掛けて爆破したところ、運悪くプロパンガスに引火し大爆発を起こしてしまう。
結果、死者10人を出す一大事件に発展し、防犯カメラに写っていたパイセンだけが指名手配されてしまう。
1人300万円の口止め料を払い、海外に高飛びしようとしたパイセンだが、空港であえなく逮捕されてしまう。
しかしパイセンの父親が権力に物を言わせて身代わりを立て、「誤認逮捕だった」と事実を捻じ曲げ、パイセンがシャバに復帰する。
晴れて”社会的には”無罪となった4人だが、一生消えない罪を背負ったまま生きていかなければならない事に苦悩しだす。
総評:
この漫画のすごいところは、登場人物の心情描写がすごく上手なんですよね。
もし自分が指名手配犯になったらこんな感じで考えるのかなって思うくらい、リアルに描かれています。
リアルすぎるからこそ怖いんですけどね。
そして展開が読めないところが魅力ですね。
普通に考えたらどうやってもいい終わり方にならなそうなんですよ。これをどうやって完結させるのか?この最終話は読む価値あると思いますよ。
まとめ
この漫画は実写化向きだと思います。
まあ私は漫画の実写化にはあんまり目向きではないんですけどね。まあ漫画自体にリアルさがあるので、配役さえ間違えなければハマると思います。
ただこれがどの時間帯で放送されるかですね。
深夜向けだと思うけどな。
逆に22時代とかだと魅力が半減しそうな気がします。
まあこれからのドラマ化の情報をちょっと楽しみにしていきたいと思います。
気になった方は漫画も読んでみてください。