ちょっと前にTwitterで気になったこんなツイート。
【絵を描いてもらう時】
— 吉村拓也 (@hanari0716) 2017年11月4日
【絵を頼んでもらう時】の
お互いの理解。 pic.twitter.com/HvLULaz89a
確かにこのとおりだよね。
今の日本人には「無料でやること」がサービス、当たり前になってしまっている風潮があるんじゃないかな。
お金がなくても色んなことをしてくれる日本
よくよく考えたら日本っていろんなことが無料で出来るんですよね。
大抵の飲食店に入ったらお水は無料で出てくるし
ごみはどこでも捨てられるし
トイレはどこでも借りれるし
こうやって考えてみると無料で出来ることっていうのが非常に多い。
まあ、これが日本の良さって言う人もいるかもしれないけど、海外居住歴のある僕からするとこれって結構すごいことなんだよね。
アメリカとか無料でトイレ貸してくれるところないからね。
しかもトイレットペーパーまでお金がかかるからね。
ゴミとかも捨てるところ自体ないし。
日本は本当に恵まれている。
「無料でしてくれる」がお客さんに価値を誤認させる
今回のこの記事を書く発端になった上のツイートの画に対する価値観もそうだよね。
企業とかがいろんなイベントで来場者に画を無料で書くイベントとかが乱立しているから画なんて無料でかいてもらえるものっていう価値観が生まれているんだと思う。
こうなってしまうと社会全体では損失しかないよね。
他の国だったらそこからお金がとれるのに、日本では無料で提供しなければならなくなるんだから。
今海外の人が日本に来ているのも何も日本に感動してくるわけじゃないからね。
単純に日本がコスパがいいだけだよ。
安くてここまで無料でしてくれる国は他にはないから来ているだけ。
「日本はあらゆるモノやサービスの値段が、異常といってもいいほど安い」「外国人観光客が驚くのは何かご存じだろうか。コンビニのサンドイッチの値段だ。海外には、あの品質で、あれだけ安い価格で売られているサンドイッチは存在しない」https://t.co/rVeczYEW3L
— 浅野 智哉 (@asnhpy) 2017年7月13日
このツイートを見たら分かるね。
日本は少額でもいいからもっとお金をとるべき
別にお水一杯5円でも1円でもいいですよ。
画1枚10円でも20円でもいいですよ。
どんなことをするにしてもお金がかかっているっていうことを認識させるためにもっと企業はお金をとるべきだと思うんだよね。
無料で何かをするっていうことに慣れるのが社会全体でみたら一番損をするっていうことを国も企業も勉強すべきだと僕は思うね。
お店とかのメニューにも「メニュー代にはお水代、サービス料含まれています」って表記するとかね。
こうやって全てのことにお金がかかっているって意識付けをすることが大事だよね。
これをすれば消費税とかも上げる必要ないし、ブラック企業も減ると思うんだけどな~~~。
そんなことを考えた1日でした。
では!!