なんか今日はノーベル文学賞一色でしたね。
帰りに本屋に寄ったらもうこの作者のコーナー出来てましたよ。
いやー。
仕事が速いね。まあ絶対お金になるから当たり前か。
まあ凄いことだよね。本当におめでとうございます。
この本読んでみよう。
けど、この人を日本人の誇りって報道したり、同じ日本人として凄いって思うのはなんか違うと思うんだよね。
確かに日本人の血が流れているかもしれないけど・・・
確かにこのカズオ・イシグロ氏は6歳まで日本の長崎に住んでいたらしいよ。
顔も超日本人だしね。
でも今回の受賞のインタビューなどを見ていると、全部英語でインタビュー答えているし、別に日本語も話せそうじゃないじゃん。
日本人記者から聞かれてリップサービスで『日本の血が流れている』って言っているだけのような気がするんだよね。
だってそうでしょ。小学生までしか日本にいなかったのに日本の思い出なんてさしてないでしょ。
自分が逆の立場だったら絶対ないわ。
なのに、日本人の誇り、誇りって他人が叫ぶのはなんかおかしいよね。
逆の事がおきたら違うっていうのにね。
今回のは世間的に見て名誉なことだから、みんな日本人だっていうだけなんだよね。
もしこれが世間的にみて悲惨なこと、テロをしたとか、ヘイトスピーチをしたとかだったら、日本人は日本の血が入っていることにふれず外国で育ったからだって言いますもんね。
まあどの国の国民もそうなのかもしれないけどさ。
日本に住んでいてこの日本人素晴らしいっていう自画自賛感はなんか異常に感じるよね。
ここまで日本の事を賞賛するんなら、悪いことが起きたときも日本人にはこういう悪い所もあるっていうのを自覚しないと。
それか、何か悪いことが起きたときに、だからあの国はダメなんだっていう意識を変えないといけないと思うんだよね。
特に日本人の嫌韓、嫌中はひどすぎるからね。
まあ僕もぶっちゃけ好きではないんだけど、それだったら全く関わらないってスタンスで何も言わないっていうのが良いと思うよね。
ネットの匿名の罵詈雑言ほど醜いものはないもんね。
まとめ
とにかくノーベル賞を受賞したことは凄い。
ただ他人がカズオ・イシグロ氏を日本人の誇りっていうのは違うよね。
なんか最近の日本人美化に違和感があるので書かせてもらいました。
では!!