ついこの前、こんな記事を書きました。
前回この記事を書いて約2週間。
おばあちゃんが天国へ旅立ちました。
前盆に帰省して2週間だよ。早すぎるよね。
僕が聞いていた話では年内だろうという話だったので、あまりに急でびっくりしました。
昨日急遽広島へ帰ってきて、昨日通夜で、今日葬式でした。
今帰りの新幹線の中でこの記事を書いています。
書こうか、書かまいか迷ったんだけどね。
せっかく自分が発信する媒体を持っているし、今回のことで感じたこともあったから、ここで書かせていただきます。
本当にあっという間だった
もうね。
本当にあっという間だった。
僕が前回帰省した時に、元気がなくなったということは前の記事でも書いたんだけど、やっぱり希望がなくなった。
これが今回これほど早くなくなった一番の理由だと思う。
人間やっぱりどんなに苦しくても、辛くても、可能性のあることには頑張れるんだよね。
一番辛いのは何も打つ手がないってこと。まあリアルに置き換えても分かるよね。
例えばブログやっている人が、あなたはブログでこれからどれだけやっても成功しません。って言われたらほとんどの人がブログやめるよね。
まだ辞めて別のことに挑戦できるんだったらいいけど、命はそういうわけにいかないもん。
1個しかないから。
多分医者から「もう打つ手がない」と言われたのが、ショックだったんだと思う。
本当にそこから2週間だからね。
どれだけ希望や目標、目的が人間の生きる上で大事か分かるよね。
おばあちゃんの最後
これは母から聞いた話。
うちのおばあちゃんってものすごい信心深い人だったんだよね。
毎朝5時に起きて墓参りに行って、写経してっていうのを日課にしているような人だった。
そんなおばあちゃんの最後は、仏壇を見ながら座ったまま天国へ行ったらしい。
夜遅くにずっと目を開けたまま仏壇を見ていたんだって。
母親は隣で寝てたんだけど、何を言っても上の空だったらしい。
そして手先足足先は冷たいのに、腕や顔には汗をかいていたらしい。
(この日の夕方測った血圧は高い方で60だったらしい)
多分おばあちゃんには死後の世界っていうか、悟りの境地というか何か別のものが見えていたんだろう。
それが何かは今の僕には到底わからないが。
お母さんに聞くと、この時のおばあちゃんは正に男のような顔になって仏様に見えたらしい。
別に僕は信心深くもないし、なんなら目に見えないものは信じれないが、こういうことはやっぱり何かあるのかなって感じるよね。
僕の後悔
僕は2週間前に帰省しておばあちゃんに会ってから、この時が最後になってしまった。
電話を通しての声もかけてあげれなかった。
おばあちゃんと母親は一緒にいたから、毎日仕事終わってから母親に電話はしていたが、おばあちゃんはずっと寝てしまっていた。
一度でいいから無理矢理にでも起こして声を聞かせてあげればよかった。
それだけが僕の心残りだ。
みんな親孝行、祖父母孝行しとこう!!
今回のことで僕が伝えたい、そして伝えられることのは一つ。
親孝行、祖父母孝行しとこう。
プレゼントあげたりとかが孝行じゃないよ。
きっと自分はここにいるよ!!っていうことだけでも教えてあげることが一番の孝行だと思う。
こんなことくだらないと思う人もいっぱいいると思う。
けどやっぱりやって上げると親やおばあちゃん、おじいちゃんは喜ぶよ。
週に1回5分でもいい。電話で声をかけて上げるだけでも絶対嬉しいだろうから。
僕にはもうおじいちゃん、おばあちゃんと呼べる人がみんないなくなった。
残るのは父と母のみだ。
この2人にはしっかり親孝行して、悔いのないよう、そして2人に喜んでもらえるように生きていこうと思う。
では!!