受験生の皆さん、一生懸命勉強してますか?
多分この時期は冬前の追込みってことでみんな必死に勉強しているんでしょうね。
まあ年明けたらすぐセンター試験が始まりますからね。
もうそんなに時間がないよね。
センター試験の成績次第で国公立を受けるか、私大にするかって考える人もいるだろうし、最初からこの大学に行きたいって狙いを定めて勉強している人も多いでしょう。
そんな中で慶應を目指す人も多いと思います。
まあ私大の中では上位の大学ですからね。
僕は慶應の商学部出身なんで実際に慶應を目指す人に知っといて欲しい2つの事実をお話したいと思います。
実際に入ってイメージと違ったってなってやめてしまうのが一番もったいないですからね。
僕が実際に肌で感じた慶應義塾大学のみんなが意外であろうと思う事実をここに書いておきます。
慶應の意外な事実
①実際は落ちこぼれの集まり
なにいってんだ。
さっきまで市私立の上位って言ってたじゃないかって思う人もいるかもしれません。
けど、これはまぎれもない事実です。
慶應なんて東大や京大、一橋を落ちた人たちのすべり止めなんですよ。
実際に僕も一橋のすべり止めでしたし。
センター試験で思うように点が取れなくて、受けれるところが慶應だったってだけです。
プロ野球の2軍みたいなもんです。
勉強は出来るけど一軍ではないんですよ。
実際に慶應を第一志望で入った人なんて僕のクラス40人いて10人くらいでしたよ。
これはあくまで外部生のデータですけどね。
まあこのサイト見ている人は知っていると思うけど、一応書いとくね。
慶應には外部生と内部生の2パターンがあるんですよ。
外部生
・・・大学から慶應
内部生
・・・小学校から慶應
内部生はそんな落ちこぼれ感はないかな。
まあそこしか知らないから当たり前っちゃ当たり前だけどね。
②学部ヒエラルキーは確実にある
ヒエラルキーって今の高校では当たり前にあるみたいですよね。
スクールカーストっていうのかな。
まあ昔からあったものに名前がついただけなんでしょうけど。
慶應にも学部に応じてヒエラルキーは確実に存在します。
僕は商学部だったので、文系のヒエラルキーしか分かりませんが、文系はこんな感じ。
法政学部
↑
経済学部
↑
文学部
↑
商学部
僕のいた商学部は一番下ですよ。
まあこれは入試時の各学部の偏差値がそのまま現れている感じです。
ここで勘違いしてほしくないのは、ヒエラルキー的に一番高いから良いってわけではないですよ。
みんなから凄いなって思われる反面、授業とかは厳しいですからね。
商学部なんて週2回くらい学校に行けば卒業はできましたから。
ちなみにこれは僕の実体験です。
落ちこぼれを理解しているからこそ面白い人材が生まれている
まあここまで書いたら慶應なんていいことないじゃん。
東大とか目指した方がいいじゃんって思うじゃないですか。
けどね。
こういう風に自分は落ちこぼれって知っていて自覚しているからこそ面白い人材が生まれると思うんですよね。
勉強では到底東大には勝てないからこそ、
・コミュニケーション能力を磨く
・人脈を作る
・何かに没頭する
こういうことをして人と差別化していって社会からみて価値ある人材になると思うんですよ。
一番ヤバイのはこういうことを自覚せずに自分が優秀だと思ったまま大学を卒業し社会人になってしまうこと。
こうなってしまうと現実とのギャップにびっくりしますよ。
ただこういうことを理解した上で慶應に入ってくる人は程よく勉強して自分の好きなことして、そこそこの肩書を手に入れられてって一番コスパのいい大学だと思うんですよ。
これから大学入試をして慶應を目指している人。
是非落ちこぼれの中の光る原石になってほしいなって思うこの頃です。
みんな受験勉強頑張って!!
では!!