先日はゲーム業界に大きな衝撃が走りましたね。
Googleが本格的にゲーム事業への参画。
その名もStadia。
まあe-sports市場を始め、ゲームはこれからますます熱くなるジャンルでしょうからね。
そこにITの巨塔Googleが入ってくるのだから、まあ嫌でも注目は集まりますよね。
発表から数時間でこんな記事が出るくらい注目度は高いです。
僕はこれを見て、これをきっかけに更にゲームを仕事にする人が増えていきそうだなって思いました。
Stadiaとは?
分からないけど、なんとなくすごいってことしか分からない人のためにどんなサービスなのかを僕が調べた限りざっくりと紹介したいと思います。
まずこのStadiaというのは全く新しいもの、サービスではありません。
この手のサービスはゲーム・ストリーミングというサービスと呼ばれています。
ゲームをプレイしたいとき、まずいちばん最初のハードルがハードウェアです。
PS4かSwitchかXboxか。
またPCでするにしてもそのPCがソフトをプレイするのに十分なスペックを持っているか。
これを解決するのが、ゲーム・ストリーミングというサービス。
ゲームにありがちな負荷の高い処理を大きなサーバー群(今回の場合だとGoogleが自社で持っているスーパーコンピューター)に任せて、そのプレイ画面だけを動画のように自分の端末にストリームしながらゲームをプレイするっていうもの。
自分の持つものはPCとかスマホとかの端末と回線さえあれば大丈夫ってわけ。
Stadiaの凄さ
①非常に手軽
非常にお手軽です。
これは消費者、ユーザーにとって大きいですよね。
ソフトが揃いさえすれば、PS4とかXboxとか買わなくてもプレイ出来るわけだから。
アプリとかも入れる必要はないみたい。
みんなが普段当たり前のように使っているネットブラウザ、Google Chrome上で遊ぶことが出来るらしい。
マジでゲキヤバだよね。
②高画質
しかもローンチ当初は4K HDR 60fpsでプレイできるそう。
将来的には8K120fpsでプレイできるようになるみたい。
もはや高画質過ぎてやばいよね。
③ゲーム実況とかの敷居が下がる
そしてなんと言ってもGoogleはYouTubeを運営している会社でもある。
何が出来るかっていうとプレイ動画とかをスムーズに配信、実況出来るんだよね。
これは本当に熱いと思う。
今ゲーム実況しようと思ったらそれなりに機材を揃えないとできないからね。
それをPC一台、スマホ一台で出来るようになったら一気にゲーム実況の敷居も下がるよね。
Stadiaの懸念点
上で書いたようにゲーム業界に革命をもたらす可能性が非常に高いサービスだと思うんだけど、懸念点もいくつかあります。
①ネット回線が追いついていない
これが一番の問題だと思う。
いくら端末の処理をかけないといっても最低限動画をみるレベルの回線スピードはないと無理ってこと。
今YouTubeで標準となっている1080p60fpsですら、回線が重くて見れない時間帯があるからね。
4k60fpsなんて気楽に見れる家庭はまだほとんどないんじゃないかな。
おそらくこれから5Gの時代がくるとこういった心配は解消されるんだろうけど、おそらくまだ先になるんじゃないかな。
②ソフトの充実度
あとなんといってもこれだよね。
どんなにすごいサービスもゲームのソフトが充実しなければ始まらない。
今回Googleの発表会ではアサシンクリードオデッセイのゲームが使われたけど、これからどんなゲームソフトが参入してくるかは不透明。
まあ予想だとPS4の主要タイトルあたりはプレイできるようになるんじゃないかなって思うけど。
任天堂はおそらく我流を行くんじゃないかな笑
任天堂はゲーム会社というよりはキャラクタービジネスだからね。
でも任天堂以外はおそらくお金が集まるプラットフォームに間違いなく参入してくると考えられる。
ただこればっかりは始まってみないと分からないから今の段階では懸念点だよね。
本格的にゲーム実況をしていく時代かもね。
これからは本格的にゲームを仕事にしていく時代なのかもね。
ゲームが仕事になるなんて本当にいい時代だと思う。
やっぱりというかさすがGoogleって感じだよね。
当分はGAFAの力は揺らぎそうにないね。
では!!