僕はヒーローになりたい〜KAZULOG〜

30歳になったサラリーマンの逆転物語・・・になるはず。

これは残酷・・・ いじめの怖さをリアルに描いた漫画3選 《READING》

【スポンサーリンク】

昨日このブログで書いたいじめに関する記事が結構読まれていたので、いじめつながりで、この記事を書こうと思います。

 

当たり前だけどいじめは絶対にダメだよ。

 

いじめについて書いた記事はこちら。

www.kazulog-hard.com

 

いじめを無くすのは無理だと思う私ですが、減らすことはできると思うんですよね。

 

その方法の一つに漫画っていうのはいい教材だと思います。

ストーリーだけでなく、画として描写されているのが怖さを映し出すからだと思います。

 

今日はそんないじめの怖さがわかる漫画をお届けしたいと思います。

 

ぜひ自分の周りの人に読んでもらうようオススメしてくれたらと思います。

 

ではどうぞ。

 

 

作品紹介

 

1. ビタミン /すえのぶけいこ 既刊:1巻(完結済)

 

ビタミン (講談社コミックス別冊フレンド)

中古価格
¥1から
(2017/5/4 19:37時点)

【あらすじ】 wiki参照

卒業が迫ったある日、沙和子は彼氏の光太と一緒に教室の掃除をしていた(沙和子は担任に呼ばれたそのついでに行っていた)。

だが、光太が強引に彼女と性行してしまい、その様子を教室を通りかかった一人の少年(クラスメイトの男子)に目撃されてしまう。

この光景を見た男子生徒にそのことを言いふらされた際、沙和子は事実を主張するのだが、光太は沙和子との関係を否定。

目撃した少年が光太を識別できなかった為に証拠も無く、彼女はクラスメイト達から「ヤリマンの上に嘘つき」というレッテルを貼られ、クラスにおけるいじめの標的となってしまう。

自分が居座る机をゴミ箱扱い、集団で襲い掛かる生徒、確信犯的なやり方で裏切る友達……さらには親や先生にも信頼されないという絶望の中で彼女は、漫画家を目指す決心をする。

 

 

【総評】

  

私は男性ですが、胸を締め付けられるようなストーリーでした。

女性とか読んだから胸が痛くなるんじゃないかな。

 

とりあえず言えるのは、男から見ても光太はクズということ。

 

 とりあえず一度読んで見てほしい。パートナーがいる中学生、高校生だったら、こういうことはしてはいけない、というのが身にしみてわかると思うよ。

 

 

2. GTO /藤沢とおる 既刊:25巻(完結済)

 

GTO 全25巻完結セット (少年マガジンコミックス)

新品価格
¥12,300から
(2017/5/4 19:40時点)

【あらすじ】 wiki参照

かつて最強の不良「鬼爆」として湘南に君臨した鬼塚英吉は、辻堂高校を中退後、優羅志亜(ユーラシア)大学に替え玉試験で入学した。

彼は持ち前の体力と度胸、純粋な一途さと若干の不純な動機で、教師を目指した。

無茶苦茶だが、目先の理屈よりも「ものの道理」を通そうとする鬼塚の行為に東京吉祥学苑理事長の桜井良子が目を付け、ある事情を隠して中等部の教員として採用する。

学園内に蔓延する不正義や生徒内に淀むイジメの問題、そして何より体面や体裁に振り回され、臭いものに蓋をして見て見ぬ振りをしてしまう大人たち、それを信じられなくなって屈折してしまった子どもたち。

この学園には様々な問題が山積していたのである。

桜井は、鬼塚が問題に真っ向からぶつかり、豪快な力技で解決してくれることに一縷の望みを託したのであった。

 

 

【総評】

  

言わずと知れた名作漫画ですね。

 

GTOというと、鬼塚の破天荒な行動ばかりに目が行きがちですが、結構生徒たちの心情を繊細に描いているところもポイント高いですよ。

 

いじめられっ子だった吉川昇がどんどんイケメンになっていくのは見ていてきもちいですね。

 

実際のいじめだったらこんな風にはいかないけどね。

 

あとこの学校は風紀悪すぎっていうツッコミはなしで。

 

ビタミンとは違い、暗い気持ちにならず読める漫画です。

 

 

3. 校舎のうらには天使が埋められている /小山鹿梨子 既刊:7巻(完結済)

 

校舎のうらには天使が埋められている(1) (講談社コミックス別冊フレンド)

新品価格
¥463から
(2017/5/4 19:50時点)

【あらすじ】 wiki参照

赤ヶ瀬小学校4年2組に転校してきた後堂理花は、内気な性格で周囲にうちとけられず悩んでいたところ、クラスきっての美少女である蜂屋あいに声をかけられ彼女と仲良くなった。

ソラというわんこが夏休みの前に死んでしまったと悲しそうに話すあいに、理花は「ソラのかわりにあいちゃんを元気にしてあげる!」と約束し、2人の友情は深まるかのように思えた。

だが、あいは翌日に「ソラ」というネームプレートのついた犬の首輪を笑顔で理花の首につける。

4年2組において「わんこ」とはいじめのターゲットのことであり、「ソラ」とは夏休み前に学校の屋上から落ちて死んだ前代わんこである曽良野まりあの事だった。

理花は入れ替わりのように転校してきたというだけで次のわんこにされてしまったのだった。

理花はその日からクラスメートしかいない時だけ、首輪をつけられ四つん這いで歩くことを強要され、「犬の餌を無理矢理食べさせられる」「暴力を奮われる」といったいじめを受けるようになった。

 

 

【総評】

  

これもネットではすごい話題になっていた漫画ですね。

 

普通の人は知らないんじゃないかな。

 

本当に胸が締め付けられるような漫画です。見てられないような描写が多い。しかもこれで設定が小学4年生ですからね。

 

本当に末恐ろしい世の中だ。

 

ただ今の時代こんなのはフィクションだと言い切れないのも恐ろしい。

 

この漫画は本当に小学校に置いて読ませるべきだと思う。いややめた方がいいか?過激すぎて真似する人が出るかな?

 

うーん。難しいところかも。

 

 

まとめ

 

こうやって見てみると少女漫画の方がいじめの描写って多いんですかね。

 

女性の方がこういった題材に敏感何でしょうか?

 

私がこういう漫画を紹介したのは、あくまでいじめを抑止する一つのきっかけになればと思ったからです。

 

この漫画を真似しようなんて、鬼畜な考えはやめてくださいね。

 

では!