僕はヒーローになりたい〜KAZULOG〜

30歳になったサラリーマンの逆転物語・・・になるはず。

おばあちゃんがガンになって初めて分かった。 希望が人を作るんだ!!

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ちょっと今日は暗い話をします。
 
嫌いな方はブラウザバックした方が賢明です。
 

 

おばあちゃんがガンになった1年前・・・

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僕には今年80歳になるおばあちゃんがいます。
 
本当上の画像の様ないつもニコニコしているおばあちゃんです。
 
そんなおばあちゃんのガンが発覚したのが約1年前。
 
最初は何気ない健康診断からだったらしい。
 
なんとなく血液検査をしたらガンが見つかったらしい。
大腸ガンだった。
 
大腸ガンって聞くともうヤバイって思うのかもしれないけど、このときはまだレベル1の一番弱いガンだった。
 
ガンのレベルはレベル1~4迄あって、1が一番軽度、4が末期と言われるらしい。
ちなみにこの前亡くなった小林麻央さんとかがレベル4だからね。
 
お医者さんからも「早期に発見できてよかったですね」って言われるくらいだったから、家族みんな安心していた。
 
すぐ手術して取り除いて、今までと変わらず元気だった。
まるでガンなんてなかったみたいにね。
 
 

けど転移していた・・・

けどそれは一時的な杞憂だった。
 
転移していたらしい。
 
転移が分かったのは約半年前。
そこからは今に至るまでずっと薬を飲む生活。
 
ガンのレベルもレベル3まで上がっていた。
 
けどね。
驚いたことに本人には全然辛さとか悲しみとかはなかったらしい。
 
なんせ今まで通り、食べ物も食べれるし、辛さという辛さがなかったらしい。
 
普通に友達と外食にいったり、生花の稽古とかにも全然積極的に参加していた。
 
薬の副作用で髪は抜けてしまったけれど、これは予め分かってたからショックではなかったみたい。
なんなら暑いから、涼しくて良いとか言ってたからね。
 
 

手が打つことが出来なくなったレベル4

そしてつい1週間前。
 
医者から悲しい一言が言われた。
自分は母親に聞いたんだけどね。
 
「もう効く薬がありません」
 
この言葉の重みはヤバイよね。
 
もう今、対処出来ることがない。
だから薬を飲むことはやめて、自宅療法に切り替えましょうっていう意味だ。
 
多分身内でガンになった人がいたら分かると思うが、もう末期ってこと。
 
 

この一言からおばあちゃんは変わってしまった

この1週間でおばあちゃんの様子はみるみる変わってしまった。
 
僕はこの3日間広島に帰っていたのだが、本当に全然変わってしまった。
 
毎朝5時の散歩も行かなくなったし、何よりあれだけ甲高い声で笑っていたおばあちゃんが一度も大きな声で笑わなくなっていた。
 
本当に悲しい。
 
何をするにも上の空って感じだった。
まるで魂が抜けているって感じ。
 
 

ガンの怖さは体を蝕むことじゃない。心を蝕むことだ。

今おばあちゃんは病気と共に生きている。
もう良くなることはない。
 
今回の事で分かったのは、ガンは心を蝕むってことだ。
 
あれだけ元気だったおばあちゃんが魂が抜けたような感じをみて本当にそう思った。
 
本来ならばガンと戦う気持ちが生まれそうなものだが、もう本人にそんな気力がなくなってしまっている。
 
これが心を蝕むってことだ。
 
希望がなくなってしまうということが、心を蝕んでしまったんだ。
 
 

後悔のない生き方をしよう

今回のおばあちゃんを見て思った。
 
人間は希望がないと生きていけない。
 
もうおばあちゃんには残りの人生を悔いのないように生きてもらうしかない。
 
けどガンなんていつなるか分からない。
もしかしたら僕だって来年なっているかも知れない。
 
希望がなくなる時がいつくるかなんて分からない。
 
これはガンに限った話じゃないと思う。
 
多分どんな事をしていても、
希望というのが人間の生きがいの根源なんだ。
 
 
 
どんな時も希望を絶やさずに。
 
おばあちゃんから今回これを教えてもらったと思う。
 
そのためには毎日後悔のないよう必死で生きないとね。
 
今日はこんな暗い話題でスイマセンでした。
 
明日からはまたいつも通り書いていきます。
 
では!!