昨日はお休みだったので映画「チアダン」を見ました。
年末テレビでこのモデルとなった高校のドキュメンタリーがやっていたらしく会社の人に勧められてみて感動したので、その映画ということで見ました。
まあ映画の内容はぶっちゃけ期待はずれでしたよ。
内容はとにかく中条あやみと広瀬すずの可愛さに萌える映画でした。
ただ僕がこの映画をみて感じたのは、日本人って高校生までは世界的にみてもすげー優秀じゃない?ってこと。
そして大学生になった瞬間に殆どの人が一般人に成り下がってしまうという悲しい事実もあるってこと。
高校生までは世界屈指の優秀さ、大学から急にバカになる
これは今回の映画だけでなく、僕が実際にアメリカの現地の学校に行っていたときに感じていたことなんですよね。
勉強の面でもスポーツの面でも日本人ってすごい出来るんですよ。まあ言ってしまえば優秀。
だってアメリカの中学生の勉強を例にすると、中学1年生の段階でまだ2桁×2桁みたいな計算を授業でしたりするんですよ。
日本だったら下手したら小学2年生くらいで出来るでしょ。
今回みたチアダンにしたって、サッカーのU18にしたって、野球の高校生代表にしたって世界的にみて日本の高校生ってすごい結果を残しているんですよね。
それが大学生で急にバカになるんですよ。っていうか衰えていくんだよね。
そういう上に書いたような優秀な人たちで20歳超えて知名度を保っている人って日本でほとんどいなくないです?
アメリカとか海外で有名な人達ってだいたい大学生からメキメキと頭角を現して、長い間活躍するイメージがあるんだけど日本はその真逆だよね。
本当に日本人は大学生になると急激にバカになるんだよね。
日本人は誰かに言われないと行動しない
この理由を自分でなんでか考えてみると1つの結論が出たんですよ。
それは日本人って誰かに言われないと出来ないんですよ。
スポーツにしても勉強にしてもね。
チアダンとかもそうじゃん。
先生にアメリカに行こうってハッパをかけられて始めて行動した。
受験もそうじゃん。
塾や学校が優秀な学校に行ったほうが有利っていうから行動した。
野球もそうじゃん。
甲子園に行くっていう目標があるから行動した。
日本人って目の前に明確な目標を与えられないと結果を出せないんですよ。
まあ逆をいえば、こういうことをしてくれとか、しようとか明確な目標を周りから言われると誰よりも結果を出す国民性なんだよね。
言ってしまえば、口が悪くなるけど、奴隷体質なんだよね。
今の時代大学からは目標がなくなる。
多分バブル世代まではそれで良かったんですよ。
アメリカという超えなきゃいけない、超えたい明確な目標があったから日本人は頑張れたんだよね。
後進国だから、先進国になりたいっていう明確な目標があったから。
それが今や日本が先進国になり目指すべき目標が曖昧になってきたんだよね。
だから止まってしまっている。
大学生も一緒で大学生になったら急に自由になって周りから何も言う人がいなくなる。
だからドンドン、バカになっていくんだよね。
これは自分も一緒だから反省していますよ。
今の大学生はこんな風にならないようにね。
まとめ:これから日本人は自ら目標を立てる訓練をしないといけない
まあこれは誰が悪いっていうよりは国としての問題だよね。
ずっと受動的な教育ばかりだから。
みずから目標設定をさせて、自分のしたいことをさせるような教育をさせるっていう風土を作っていかないとドンドン日本は後進国になっていくよね。
こういうことを今後課題にしたビジネスを自分が立ち上げたいな。
その前にこの大学生に入ったら急激にバカになる現象に誰か名前をつけてください。(笑)
あとよかったらチアダンも見てみてください。
中条あやみは天使ですよ。
では!!