先日この記事のツイートが至るところで流れていましたね。
今の就活は「やりたいこと」より「安定」。
— ハフポスト日本版 (@HuffPostJapan) 2019年5月19日
2020年春に大学を卒業する学生に実施した就職意識調査の結果が明らかになりました。
そこから読み取れる傾向とは...?https://t.co/s3miMuzfKG
まあ色んな意見があると思います。
就活生に夢がないとがっかりしている人が比較的多かった気がしますけど。
僕以降の就活生はみんな好景気を知らなくて、落ちぶれていく日本しか見ていないから安定志向に走るのは仕方がない。
まあ今の時代安定なんてないけど、こればっかりは働いてみなきゃ分からないことだからね。
ただ就活、仕事、副業全てにおいて大事なこと、優秀なやつがやっていることっていうのは一つだと思うんだよね。
これさえやっていればその人は間違いなく安定して仕事が出来るっていうことが。
それは『自分が優位に立てる市場』で勝負しているかってこと。
どんなに優秀でも周りが自分より優秀だったら意味がない・・・
上に書いてあるとおりなんですけど、世の中結局相対評価なんだよね。
これはどこにいてもそう。
結局競争は生まれてしまう。
企業なら他社。
社員なら他人。
YouTubeだって結局登録者だったり広告率だったりの数字の競争。
お金を儲けるっていうのは競争以外からは生まれない。
けどこれを分かっていない人っていうのは意外と多い。
これだけ努力しているんだから評価されて当然だとすら思っている無能な人間って結構いるからね。
結局どれだけ結果を出しているかが大事ってこと。
で、結果を出すにはどうしたらいいか?
いきなり営業マンになって1位をとるなんてまあ無理。
だから大事なのが勝てる市場で戦うってことなんだよね。
これイコール、自分が一番優秀なポジションにいれる市場で戦うってこと。
大企業の下より、中小のトップの方が間違いなく上。
上で書いたようにこれから分かるのは大企業の下より、中小のトップの方が間違いなく上ってことだよね。
大企業でもピンからキリまであるじゃないですか。
同じ一部上場企業でも一流大学の社員が10000人いる企業もあれば、一流大学なんていないなんなら高卒の方が多い一部上場企業もあるわけですよ。
どちらに行くかってことだよね。
僕は間違いなく後者に行くし、実際僕は就活の時にそっちを選んだ。
僕は内定3社もらって
1.一部上場企業(社員1万人超、優秀大学多数)
2.一部上場企業(社員2000人超、底辺大学多数)
3.中小企業(社員数十名、大学不明)
みたいな感じだった。
で僕は2を選んだんだよね。
親や親族は1を選んでほしかったみたいだけど。
なぜかって僕は1に入って周りとの競争に勝てる気がしなかったから。
地方の進学校に行き、一浪して都内の私立大学に行った僕から見ていると、もう自分なんかより優秀なやつっていうのは山程みてきた。
だから自分より優秀な大学を出ているやつをみると素直にすごいと思うし、やっぱり普通に勝負をしたら勝てないってことは分かっている。
1にはそんな化物がウヨウヨいて社内の競争相手はそいつらだから。
勝てるわけがないと思ったから僕は2を選んだ。
結果的にこれは僕にとって非常に良かった。
昇進も早いし周りと比べると給与もよく、休みもきちんととれる。
間違いないよね。
周りの目なんかより自分が有利にたてる市場を選ぼう・・・
これは副業でもなんでも一緒。
自分が有利に立てるポジションを与えてくれる可能性が一番高い市場を選ぼう。
企業にしても副業にしてもね。
勝ちグセって言う本があるけど、これはそのとおり。
勝っているとどんどん好循環になっていくし負けているとどんどん悪循環になっていく。
勝てる可能性の高い市場を選ぶのが自分が一番幸せになると思う。
就活生の何かの役に立てば。
では!!