昨日の夜からひたすら漫画喫茶で漫画を読んでいた管理人のかずです。
休みの前の日の夜更かしはなんでこんなに楽しいんでしょう。
多分この瞬間が一番幸せですね。
私は平日休みの前の日に漫画喫茶の12時間パックを使って、深夜中漫画を読むのがかなり好きで、大学時代からちょいちょいしています。
今日は個人的に面白いなと思う漫画を見つけたので紹介したいと思います。
その漫画とは・・・
まあタイトル見たらわかるんだけどね。それはこちら。
先生の白い嘘 / 鳥飼茜 既刊:6巻(連載中)
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あらすじ:(wiki参照)
主人公の原 美鈴(はら みすず)は桜丘高校の国語教師。
24歳。内向的な性格。
4年前、友人の美奈子の引っ越しの手伝いに行った際、美奈子の外出中に美奈子の彼氏の早藤にレ○プされ、処女を奪われる。
自分が女だからそのような目に遭ったのだと諦観している。
早藤からはその後も関係を強要され、陵辱され続けているが、時には快感を禁じ得ない自分に抗えず、女である自分を憎んでいる。
レ○プされたことが原因で、不眠、頭痛、味覚障害(人工的なものしか味がしない)、平衡感覚の鈍りなどの症状に悩まされ、心療内科に通っている。
そしてもう1人の主人公、新妻 祐希(にいづま ゆうき)。
美鈴の担任生徒。
性欲の赴くままに、バイト先の花屋の社長の妻とホテルへ行ってしまい、直前で考え直したが、「連れ込んだ」責任を取るよう言われ、無理矢理セ○クスされる。
そのトラウマが原因でEDになり悩んでいた。
告白してきた同級生のミカと付き合っているが、特に好きなわけではない。
人妻との不倫の噂の真偽を確かめるために美鈴が面談した際に、美鈴を女性として意識するようになり・・・
書評:
まあとにかく結構ショッキングというか、過激な題材の漫画です。
基本的には「レ○プ」という題材に焦点を当てて書かれています。
ちょっと女性は手を取りにくい題材なのかな?
ただこれは男性、女性共に読むべき本だと思う。
性被害にあった人たち、そしてそれを取り巻く周りの状況などが、非常にリアルに描かれています。
男性も女性も読むべき漫画だと思う。
この漫画を読んで一番怖いのが被害を被害と思っていない女性が結構いるんじゃないか?ということ。
そしてタチの悪い男ほど、こういうことにつけ込んでさらに悪いことをしていくということ。
なんていうのかな。
人間の怖さが垣間見える漫画だと思います。
これを見るとうつ漫画かな、と思う人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
主人公があんまり悲観的に描かれていないので、比較的淡々と読めます。
これは作者の腕だよね。
まとめ
結構重い題材の漫画ですが、性という人間とは切っても切れない題材を悲観的になりすぎることなくただリアルに描いた漫画だと思います。
性被害を受けた人間がどういう心理になるのか、また周りがどういう心理になるのか、これは全員が一度は読んでおいた方がいい漫画だと思います。
ただ休みの前の日に読む漫画ではないかなwww
お時間あればパートナーのいる人は一緒に、いない人も読んで見るといいと思いますよ。
では!!