最近っていうか僕が大学生くらいのときから聞く言葉でずっと不思議に思っている言葉があります。
それは
「旅行、旅には行ったほうがいい。価値観を変えてくれる」
っていう言葉。
僕は家族が旅行好きなこともあって昔から年に2回くらいは海外旅行に行っていましたが、はっきりいってこれは嘘ですよ。
ちなみに今まで30ヶ国くらい回っています。
旅行したくらいで残念ながら人生なんて変わりません。
ただ変わるきっかけは作ってくれます。
ほとんどの人はきっかけなんて気づかずスルーするだけなんですけどね。
変われるかどうかの大事なポイントは常日頃を考えながら過ごせているかってことなんですよ。
旅行で変わるとかいうやつはだいたい変わった気になっているだけ・・・
「旅行行ったほうがいいよ。特に海外旅行は絶対学生の内に行ったほうがいい」
たぶんこの4月に大学生になった人も今頃こんな先輩の声を聞いているかもしれませんね。
確かに海外旅行は見聞を広めてくれます。
けどそれで自分の価値観とか変わるかっていったら全くのNOですよ。
特に友達とかと一緒に行っている旅行なんていうのは何も自分が変わりません。
そんなこと言われた逆に聞いてみてやってください。
「あなた具体的に何が変わったんですか?」ってね。
たぶんこれに即答出来る人は少ないですから。
行った国とかも聞いたらいいかも。
メジャーな観光スポットしか行ってないじゃん、みたいなやつ多いからね。
たぶんこんなことを人に勧めるやつなんて単純に海外に行ける私、俺スゲーっていうタダの自己顕示欲が強い世代遅れの頭なだけですよ。
じゃあどういう人や旅が変われるのか?
さあここからが本題ですよね。
たぶんここまで読んでいる人はたぶん旅をして価値観を変えたい人なんだと思いますから。
僕が思う旅で自分が変われる特徴の3つを書いておきます。
① 一人旅
これって絶対ですよ。
友達とかとワイワイなんて旅行は楽しいけれど成長にはなりません。
思い出にはなるけどね。
成長するにはやっぱり自分で考える時間と力っていうのが必要なんですよ。
一人旅にはそれをくれる貴重な時間です。
友達が全部段取りしてくれた、話し相手は友達、それだったら日本にいたらよくない?
場所が変わっただけで環境は何も変わってないでしょ。
もちろん例外はあって旅を全て仕切る側の人間は別ですよ。
これは責任感がついて回るのでとてもいい経験になると思うけどね。
でも友達とかへの配慮とか気遣いでそれだけで消耗して自分で考える時間がなくなるからオススメはしない。
② 日本人が少ない旅行先
これもマストです。
理由は上とかぶるところが多いんだけどね。
日本人の多い観光地とかにいってもいたるところで日本語が飛び交っているわけですよ。
これじゃあ安心してしまって何も成長はないんだよね。
韓国とかいったところで韓国語より日本語の方が良く聞くってこともザラだからねwww
やっぱり自分で切り開いて自ら行動する力っていうのが旅行においては大事だと思う。
③ 普段から考えて生きている
そして一番大事なのはこれ。
普段ダラダラ遊んでばかり人にはハッキリ言って旅行なんて無駄です。
タダの娯楽にしかならないと思ってください。
普段から自分で勉強をする、アクションを起こす、読書をするなど、普段の生活からでも出来ることっていうのは山程あります。
そういうことを積重ねている人が始めて海外旅行にいくと変わることが多いですね。
本当にコレが出来ない人が海外なんて行っても何も変わんないよ。
まとめ:自ら考え、自ら動く海外旅行をすると人生は変わるきっかけになる
まあまとめると、
普段から考え行動している若者が一人で日本人が少ない旅行先を海外旅行すると大きく変われるチャンスですよ。
海外ならではの空気とか考え方とかいろいろあるからね。
僕も上で書いたように30ヶ国くらいを旅してますけど、親についていった旅行なんてあんまり印象に残ってないですからね。
自分で全てを段取りして海外に一人でいった旅行は本当に得るものが違いますよ。
最近旅行会社のステマじゃないかというほど、異常に海外旅行を勧めるバカな大人が多いから、一応の注意喚起も兼ねての発信でした。
では!!