会社に入ってここ数年ずっと感じていること。
それは押印って今の時代何のためにするものなの?
個人的にはもういらなくない?って思うんだけど、世間的にはどうなんでしょう?
疑問に思っていたのが今回自分の中で元凶がわかったので書くことにしました。
サラリーマンをしていたら逃れられない押印
多分サラリーマンをしている人で今まで押印したことないっていう人はほとんどいないと思います。
みんな大抵何かしらに押印はしているでしょう。
うちの会社の場合だと、何か業務連絡を流す時に
何月何日からこういうことを始めます。概要はこんな感じです。
みたいなメールを社員に流します。
それをA4紙1枚でまとめて下に誰が起案で誰が承認したかを押印してPDFにしてそれを添付資料にしてメールで社員に流すんですよね。
ただこの押印っていうのすごい手間じゃない?
だってA4一枚で作成して印刷して、自分が押印して、各担当役員まで押印をもらって、それをPDF化してようやくメールを流すんですよ。
そこまでして押印することに意味があるのかなって思う。
責任の明確化が理由なんてチャンチャラオカシイ
で、こういうことをいうと上司とかって決まってこういうんですよ。
誰の責任か明確にするため。
いやいやいや、メールで履歴が残るんだから、誰の責任かなんて明確じゃない?
メール遡ればいいじゃん。
っていうかもっと言えば上が責任を取ったことなんて見たことないけど。
昔のように紙しかない時代ならこれもわかりますよ。
でも今や全部電子で記録が残るしね。
何で時間を削ってまで押印をする必要性があるのか。その時間の方が無駄だと思うんだけどね。
今だったらSLACKとかそういう便利なものがあるんだから、そっちで処理をしたら一気に変わると思うんだけどな。
※あと最近は電子押印みたいなのもあるみたいですね。これもわざわざ電子上で印鑑を押せるらしいんだけど、これいる?
根本的なことは国が動かないといけない
まあオカシイと思っていたんですけど、最近その元凶がわかりました。
それは日本という国ですよ。
各行政が訳わかんないんですよね。
別に日本は好きなんだけど、ここら辺の効率化は日本ダメだよね。
企業に勤めていると国交省とかああいう労基とか監査に入りますよね。
あいつらが大体書面での提出を求めてくるんですよ。
国がいうことは企業は従わないといけないから必然的に紙のものが残るんですよね。
そして押印という文化は無くならないんだなって思う。
まあ確定申告とか労基とか全部紙だもんね。
そりゃ国が率先して電子化していかないといつまでたっても企業は電子化できない訳だよ。
ここら辺を改善することが、本当の働き方改革なんじゃないって思うけどね。
そんな話でした。
では!!