先日うちの会社で会議がありました。
まあ各部署間での意識の違いや目的の乖離が起きているからそれをなくすための会議っていうか座談会ってやつですね。
まあこれがくだらない、くだらない。
僕も含めた各部署の次席者以上が出席だったんですけどね。
まあ本当に家で昼寝でもしていた方がいくらかマシだった。
結局こういう会議で何が一番ダメかっていうことを考えてみたんですよね。
そして行き着いた答えは一つ。
「決定すべき人が決定しない」ってことに全ての問題の根本があるんじゃないかなってこと。
何も決定しない雑談会が多すぎる件
今回もあったんし、サラリーマンの会議に出席していると毎回思うことなんですけど、誰も何も決定しないんですよね。
これが一番の悪だと思う。
多分どこの会議でも議論っていうのはしていると思う。
まあ愚痴っぽい議論になってしまっている会議もあるだろうけどね。
けど一番だめなのは決定者がいないってこと。
結局会議って何かを決定しなければ言ってしまえば「ただの雑談」なんですよね。
それが分かっていないのか、認めたくないのかは分からないけど、厳しく言ってしまえばそれが現実なんじゃないかなって思う。
成功でも失敗でもいいから決定しないと何も前に進まない
やっぱり今の日本企業のやり方だと企業の成長には限界があるのかなって思いますよね。
失敗が悪になってしまっているから。
そしてその原因はみんな失敗が怖くなってしまっているんだよね。
失敗したら責任を取らされるっていう意識が強すぎるんだよね。
多分会社の給与以外にお金の稼ぎ方を知らない人が多いから。
これが一番のだめなところだよね。
結果が成功でも失敗でも何かを決定しなければ前には進まないんだよね。
そしてどんな決断でも、決断できる人が多い企業こそ、一番伸びる企業なんだと思う。
新入社員から決断する癖をつけさせる教育が必要だと思う
有名な話ですけど、リッツ・カールトンホテルは一社員でも20万円の決裁権をもっているらしいです。
まあ日本では横領されたらどうするんだとかで多分話が前に進まないような話題ですけど。
けどこういう決定するっていうのも学校の勉強と一緒で癖付けなんですよね。
今の日本の企業では今まで上から言われたことしかやってきていない人が出世して、決定することを覚えずにきているから、いきなり決定しろって言われても無理な話なんだよね。
ココらへんは日本の国として考えていかなきゃいけないことなんじゃないかな。
皆さんはどう思いますか?
では!!